自宅で受講した大学のWEB講座

WEBサイトに関連する環境の返還

自宅で受講した大学のWEB講座 インターネットが登場して現在に至るまで、日々広まっていく劇的な普及度においては、目を見張らずにはおれません。普及にともなう、様々な関連インフラストラクチャのコスト低下が、それを大きく後押ししている状況です。そんな中で、ここ十年くらいの期間で、もっとも大きな変化を見せたモノは何でしょうか?インターネット関連技術の普及はもちろんですが、それ以上に劇的に世界に対して変化をもたらした最大のものは、ユーザーにあると言えるでしょう。

それはエンドユーザーが、普通に当たり前に、インターネットを利用し始めたということです。今や、子供が普通にスマートフォンやタブレット、あるいはネット接続できるゲーム機器を持って、インターネットを閲覧し、メールやSNSを使って家族や友達とコミュニケーションを図ることができる時代に入っています。これはサイトの作り手側にとってはどのような影響を与えることになったのかと言えば、直帰率の上昇に現れてきたと言えるでしょう。

直帰率とは、WEBサイトの訪問者数のうち、訪問はしたけれど見ただけで、どこもクリックすることなく離脱したユーザーの割合のことを言います。これはつまり、ユーザーがインターネットやサイトを、じっくり見て楽しむものではなく、必要な情報を素早く得るためのツールであると認識し始めているということに他なりません。自分が抱えている問題を、少ない手順で解決したいというのが現在のニーズになってきているということなのです。それを作り手側は、それを踏まえてデザインから再構築していく必要があるでしょう。